【作業実績】タント鍵のトラブル対応
2021.11.17 ダイハツ
車やバイクなどの車両にはイモビライザー「盗難防止装置」が搭載されているケースがあります。これは新しい車だから必ずついているというわけでもなく、古い車でもついていたり、同じ車種でもグレードや型式・オプションによって搭載の有無が変動したりします。今回紹介するダイハツ「タント」は、搭載のケースと非搭載のケースがありますので、情報が「タント」というだけでは、見積もりや作業内容が変わってまいりますのでご注意ください。エンジンを掛ける時にツマミを回して掛ける「ツイストノブタイプ」と、ボタンを押して掛ける「プッシュスタートタイプ」は、イモビライザーが搭載されております。
ツイストノブとは・・・
キーフリーリモコンと呼ばれる箱型のカギを持っているだけで、カギを差し込む必要がなく、ツマミを回すとエンジン始動が出来ます。
キーフリーリモコンがない状態ですと、ツマミ部分に直接カギを挿し込んで回すことも出来ます。
納車時にメインキーとキーフリーリモコンの2つが用意されます。よくある間違いですが、箱型のキーフリーリモコンではなく、キータイプのカギを差し込むタイプがメインキーとして扱われます。スペアキー希望などのお問い合わせ時に、現在はどちらのタイプなのか、希望するのはどちらなのか確認しますので、ご注意ください。
2011年(平成23年) L375S キーフリーリモコンからメインキー
現在、キーフリーリモコンを一つ利用しているが、予備でもう一つスペアキーが欲しいとの事です。価格面重視のため、メインキーを作製いたしました。メインキーにはイモビライザー対応のチップが入っているので、問題なくエンジン始動出来ます。
タントエグゼ キーフリーリモコン追加
キーフリーリモコンが一つなので、奥様用にもう一つ追加で欲しいとのご依頼です。現地にて同じタイプのものを作製いたしました。
2013年(平成25年) LA600S キーフリーリモコン追加
プッシュスタート方式のタントで、キーフリーリモコンの追加をご希望頂きました。キーフリーリモコンの中にあるエマージェンシーキー(電池切れの際の非常用ドアキー)もついていますのでご安心ください。
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